キシリトール

ガムや歯磨き粉のCMなどでよく耳にする「キシリトール」という言葉がありますが、実際どういったものか知っていますか?北欧の方では歯磨き後に必ずキシリトール配合のガムを噛む習慣があり、国民に虫歯が全くできないという国があるということです。
キシリトールとは、虫歯を予防するものというイメージがあると思いますが、WHO世界保健機構が認める“歯を強くする成分”なのです。虫歯菌の成長を抑えて、歯の再石灰化を予防する働きがあるということが、実験結果ではっきりと証明されています。

このキシリトールという成分は、イチゴやほうれん草も含んでいる天然の甘味料です。だから、甘い味があるガムに使用しても虫歯を防ぐ効果が発揮されるのです。ガムには、天然甘味料であるキシリトールを使用することで、虫歯の原因となるお砂糖の使用が控えられるのです。

これを、チョコレートに応用したものが日本にあります。チョコレートというと、いかにも虫歯になりそうな食品ですが、チョコレートの原材料であるカカオには、虫歯になる要素は全く含まれていません。製造途中で加えられるたっぷりのお砂糖が虫歯の原因なのです。チョコレートにお砂糖を加えないで作れば虫歯になることもないのです。このキシリトールを使ったチョコレートは、「歯医者さんが作ったチョコレート」という名前で販売されています。

こどもの歯科治療をする歯医者さんが、摂食指導をする際にこどもが大好きなチョコレートを禁止しなければいけないことから考え出した、患者さんの気持ちを考えた商品です。
ちなみにキシリトールのカロリーはお砂糖の約4分の3!ダイエットにも効果的な甘味料です。